元気ナビ通信  
 

平成20年7月号

 
夏のスキンケア対策
紫外線対策と髪の健康大丈夫ですか?
 
猛暑が続いていますが、お元気ですか?
こんな季節は、家でシャワーを浴びて、ビールで一杯というのが一番ですね!でも、外出しないわけには、行きませんので、強い日差しの中に出かける時の髪と肌の紫外線対策をお話いたします。
昔よりも紫外線の影響が強くなっている?
 オゾン層などという言葉を聞くと思いますが、太陽からくる有害な紫外線を、このオゾン層が吸収して地球の人間や動植物を保護する役目をしていました。ところが、冷蔵庫やクーラーなどを冷やすために使用するフロンガスが大量に放出されすぎて、このオゾン層を破壊してしまい、有害な紫外線が大量に地上に降り注いでいるのです。 ということは、昔よりも紫外線の影響が強くなっているという重大な環境破壊が進んでいるのです。外出時のケアをしっかりしないと、シミ、シワ、皮膚の老化などを引き起こしてしまいます。
目に紫外線が入ると、白内障が進む原因のひとつになっています。
 紫外線(UV)のなかの、UVーBは、かなりの量が、オゾン層によって吸収されるのですが、それらの一部が地球に降り注ぐと皮膚の炎症や皮膚癌などになりやすくなります。波長の長いUVーAは、ほとんどがオゾン層で吸収されずに地球に届くのですが、有害性はUVーBよりも小さいですが、シワや皮膚の老化などの肌のダメージになります。

 また注意するのは、目に紫外線が入ると、白内障が進む原因のひとつになっています。外出する時は、サングラスなどで目を保護することがとても有効なのです。 特に年を重ねると殆んどの方がなる白内障ですが、ご年配の方には、紫外線は要注意です。白内障の進行が早くなります。日差しが強く感じない時でも紫外線は降り注いでいます。4月から10月までが紫外線の量がとても多くなりますので油断しないようにしましょう。
紫外線対策
 紫外線対策ですが、帽子をかぶり、素肌を露出しないのが、簡単な対策のひとつです。日焼け止めクリームを、顔、首、腕、手などにまんべんなく塗り防ぎましょう。意外と忘れるのが、手足の内側、あごの下などです。塗ったら小まめに、塗りなおすのがコツです。頭皮や毛髮なども、帽子や日傘などで保護しましょう。

 子供にも忘れずに、日焼止め対策をする事が大事です。今や、寿命も延びて80歳くらいは当たり前ですが、20歳前くらいまでに80歳までに浴びる紫外線量の半分を浴びてしまうのです。若いうちに紫外線対策が、必要な事がお分かりでしょうか。

  身体で一番紫外線を浴びるのは顔ですから、日焼け止めを必ず塗りましょう。 夏だけでなく年間を通して必要なのです。紫外線は、ガラスを通過するので車や電車などの窓の近くも要注意です。曇りでも常に降り注いでいます。 朝、洗濯物を干す時に日焼け止めクリームを塗る前の事が多いと思います。帽子も有効ですので習慣にしましょう。
SPFやPAは日焼け止めの強さを表す指数
 日焼け止めクリームなどを買う時に、SPFやPAという+、++、+++などが商品に書かれていますが、これは日焼け止めの強さを表す指数なのです。ただ効果が高いものは、とても肌に負担がかかります。毎日、使う物なので、できるだけ良質な製品を選びましょう。

  SPFは、皮膚が赤くなり、シミになりやすく、皮膚癌の原因でもあるUV―Bを防ぐ強さを1から50までの数字で表します。SPFは、10、20、30と数字が大きくなるほど紫外線の強い海や山用になります。街の中であれば、SPF30位でPAは、+で日常生活には、対応できます。PAは皮膚を黒くしたりシワや皮膚の老化などの原因になるUV―Aを防ぐ強さを+の数で表します。
皮膚を修復するには、栄養成分がとても重要
 この時期は、とても日差しが強いので、日焼する事が多いと思いますが、日焼してほてって火傷状態になったら、まず水で冷やす事を繰り返して炎症を抑えましょう。

  また、皮膚を修復するには、栄養成分がとても重要になります。果物、野菜などを普段より、多く食べる事もとても有効なのです。サプリメントで補う場合は、ビタミンCビタミンE、ビタミンB群、色野菜などのβ―カロテン、野菜に多い、ポリフェノールなどの摂取が効果的なのです。普段から意識して、サプリメントを飲むのも紫外線対策には効果的です。
髪の紫外線対策
 次に、髪の紫外線対策を話しますが、髪の毛も、日焼するのでしょうか?

  髪の毛も肌と同じように、髪の毛の表面は、タンパク質のキューティクルという、とても薄いウロコ状の膜で覆われています。髪が日焼けすると、紫外線の影響で、キューティクルがはがれ、穴ぼこのような状態になります。さらに髪の弾力がなくなり表面が乾燥したツヤのない髪になり、顔の表情も疲労しているように見えてしまいます。 さらに、メラニン色素が壊され、髪の色が赤茶けてきますので帽子や日傘で紫外線を防御する事が、とても大事なことがお分かりいただけたと思います。

 では、髪の毛を日焼け止め化粧品などで、髪の表面をコートして保護できるのでしょうか。日焼け止め化粧品は、薬事法で商品の規格が定められていますが、髪の毛の日焼け止め化粧品に関しては、明確な規格がまだありませんが、日焼け止め対策のヘアケア剤やスタイリング剤などの紫外線対策用の商品も出始めています。

  シャンプーやコンディショナーなどで、髪の内部に油分と水分を補って紫外線によるダメージを軽減させています。
しかし、髪の毛の紫外線対策の一番は、日傘、帽子が簡単で確実です。

  有効な紫外線対策をして、猛暑の夏を乗り切って下さい。
(薬学博士 杉山直和)
 

■ 編集長後記

 皆様、暑い日が続いておりますが、お元気ですか? そういえば前号では涼しいですねと書いていたのですね。びっくり。梅雨明けと同時に暑さがやってきましたね。今年もゲリラ豪雨で大変な被害をもたらしているニュースを聞くと確実に温暖化の影響なんだなと感じます。

 恒例のサマーセールでは、暑い中ご来店いただき本当にありがとうございました。この場をかりて御礼申し上げます。

 さて、世の中はお盆シーズンですが、ガソリンや食品の物価が上がっているのでご自宅で過ごされる人も多いみたいですね。ちょうど今年はオリンピックでもありますし、ご自宅で日頃の疲れをとるのもいいかもしれません。それにしてもオリンピック選手はすごいですよね。日頃からのトレーニングもすごいですが、全世界の人が見ている中で試合をするわけですから。ノミの心臓の私には想像ができません。

 オリンピック選手と一緒にはなれませんが、私は、週末はウォーキングをするようにしています。なぜなら私事ですが、私の両親は毎日一時間のウォーキングをしているせいか、私より足腰が丈夫です。先日久しぶりに会ったときも私がつまずいてしまい、両親に「あら、大丈夫?」といわれる始末。人間は歩けなくなったらおしまいというじゃないですか。寝たきりの生活にならないように日頃からの心がけ次第でずいぶん変わるらしです。

 では夏ばてをしないようにお互いに夏を乗り切りましょう!

サプリメントアドバイザー亀渕利佳子